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RECRUIT採用情報

文系出身から一人前のエンジニアへ。
初心者も安心の研修と、
先輩のフォローが大きな支えに。

PROFILE
  • 名前S.M
  • 入社年2016年4月
  • 前職新卒
  • 現職システムエンジニア
  • 出身校東洋大学
  • 趣味美味しいお店巡り、散歩、ゲーム
  • 座右の銘好きこそ物の上手なれ

一日の流れ

08:45
出勤・メールチェック
09:00
案件作業・打ち合わせ
12:00
昼食
13:00
案件作業・打ち合わせ
19:00
帰宅

迷いに迷ってたどり着いた、
「文系」にもできる理系の仕事。

――学生時代は文系だったと伺っています。

そうです。PCスキルもWordやExcelの基本操作ができる程度で、当時はまさか自分がITエンジニアになるなんて想像もしていませんでした(笑)。

――では、就職活動も何か別の業界を志望していた?

いえ、私は具体的にこれという志望が見つからず、どんな道に進めばいいのか迷子の状態でした。それでも、分からないなりに就活サイトのチェックや、合同説明会への参加は行っていたのですが、「やりたいことが明確な人はすごいな」「営業、事務……私にできる仕事って何なんだろう」と、漠然とした不安が大きくなるばかりでしたね。

――IT業界やエンジニアの仕事に興味を持ったきっかけは何だったのでしょう?

その頃、家族や親戚一同が集まる機会があったのですが、そこで「文系の仕事にこだわらなくてもいいんじゃない?」とアドバイスをされまして。そこで、ふと「昔からモノを作るのは好きだな」「就活サイトに、“文系出身者歓迎!”とアピールしているIT企業がいくつかあったな」と思い出しまして。

パソコン自体は嫌いではなかったし、手に職をつければ将来も役立つとも思いました。そこで、業界やエンジニアについて詳しく調べるようになり、コムソフトに出合った形ですね。

――コムソフトに入社を決めたポイントは何でしたか?

やはり一番は、研修や教育体制が充実していたことです。文系でも応募できるIT企業は他にもありましたが、最長半年間をかける新人研修など、当社は特に研修プランが具体的で安心感がありました。

それに入社後3年間は先輩がマンツーマンでサポートしてくれる「トレーナー・トレーニー制度」もあるし、経験を積んだ後も外部研修を受ける機会も多い。文系・理系出身に関係なく、長期的な視点で新人をプロに育てようという気持ちがとても強いんだなと。「ここでならば私も成長できるかも」と思えたことが、就職の決め手になりましたね。

仕事風景

研修も、プロジェクトも、
一歩ずつステップアップできる環境。

――経験・知識ともにゼロからスタートして、入社後はどのようなステップを歩まれてきたのでしょうか?

入社後はまず研修から始まりました。その内容も、当初は座学が中心で「パソコンの電源の入れ方しかわからない人でも大丈夫」というくらい、本当に初心者向けの「パソコンに慣れること」からスタートしました。

それが終わると次は専門用語やプログラミングの考え方といった基礎知識を学び、身に付いたら今度は一番ポピュラーなプログラミング言語「Java」の技術講習……という風に一段ずつレベルアップしていったので、徐々に習得していけましたね。

――壁にぶつかることはなかったですか?

やはり最初は覚えるべき専門用語も多いですし、勉強についていくだけで必死でした。ただ、プログラミングの研修で、実際にコードを組んでみて思い通りに動作すると、すごく面白かったんですよね。そこで「もっと動かしてみたい」「もっと勉強しよう」と自然と思うようになり、「私、意外とエンジニアに向いているのかも」と、興味が深まっていったんですよね(笑)。

――しっかり勉強できたことで、自信も生まれていったのでしょうね。

本当にそうだと思います。最初のプロジェクトに配属されたのは、1年目の8月頃だったのですが、あまり不安を感じていなかったんですよね。それに、そのプロジェクト自体も、上司やトレーナーの先輩から「まずは現場の雰囲気に慣れて、仕事の流れを覚えることが第一」と言われ、アシスタントのような形で入らせてもらいました。そこから2つめ、3つめとプロジェクトを重ねるごとに、だんだんと仕事の幅や役割が広がっていった形です。

――現在はどのようなプロジェクトに参画されているのでしょうか?

入社2年目の秋ごろから、通信系の保守開発案件に携わっています。当社からは数名のチームで入っていて、私はその中で一般のユーザーが直接触れるWebサイトの開発を担当。多くの方に役立つシステムに携わっているので、非常にやりがいがありますね。

仕事風景

いつかはチームを引っ張っていける
エンジニアになりたい。

――今や立派なエンジニアに成長されているのですね。

いえいえ、まだまだ成長の途中です。実際、このプロジェクトでは参画当初からお客様との打ち合わせなどにも上司と一緒に入らせてもらっているのですが、最初は担当システムに対する理解も浅く、緊張感も強かったためお客様に質問にされた時に、どもってうまく答えられず……。結局、私ではなく上司や他の参加者に質問しなおすということがあり、悔しい思いをしました。

――お客様から信頼を得るために、何か取り組んだことはありますか?

その打ち合わせの後、すぐに上司やトレーナーの先輩に相談しました。そして、「どんな情報を集めてから参加すべきなのか」「気持ちを落ち着けるコツ」などを教わりました。とはいえ、どんなことを聞かれてもいいように、分からないことがあれば手あたり次第に調べるようにして、とにかくシステムについて必死で勉強しました。また、打ち合わせに参加する機会があれば、堂々と見えるような立ち居振る舞いも意識していましたね。

こうした努力を繰り返すうちに、徐々にお客様にも認めていただけるようになり、最近では他の参加者の方が答えられない質問の時に「S.Mさんはどう思いますか?」と相談されることもあるんです。そうした瞬間は自分の成長を実感しますし、もっと頑張ろうとモチベーションも上がりますね。

――今も一歩ずつステップアップされているのですね。今後の目標はありますか?

入社3年目まではトレーナーの先輩もついていてくれますし、周囲から教わる立場でしたが、次は私自身も誰かに教える立場になっていきたいです。

それに私は一緒に仕事をしている方々からすごく影響を受けるタイプなのですが、現在のプロジェクトのチームリーダーの方を見ていると、「誰に、どれくらいの仕事を、どんなタイミングで任せるのか」というバランス配分が素晴らしいんですね。いつかはそうしたマネジメントスキルも身に着けていきたいなと思っています。

――では最後に、このページをご覧の方へメッセージをお願いします。

今の時点で、ITやプログラミングの知識・スキルを持っているかどうかは、そこまで意識しなくても大丈夫です。私自身、経験も知識もほぼゼロからスタートした人間ですので、それは自信を持って言えます。むしろ大切なのは、基本的な挨拶を大事にできることや素直に教わる姿勢といった「人柄」なのかなと。それさえあれば、当社ならきっと成長できるはずですよ。

仕事風景
休日の過ごし方

休日の過ごし方

友人と食事や遊びに行ったり、キャンプを楽しんだりとアクティブな時もあれば、お家にこもってゲーム三昧の時もあります。職場もゲームやアニメ好きの方が多いので、「今期のオススメはやっぱり……」とみんなで盛り上がることも多いんですよ。